七田式は大人向け?子供向け?

七田式英会話は大人も子供の効果があるものなのか?

七田式英会話の歴史は長いのですが、最近になってその人気に拍車がかかっている印象を受けます。

 

インターネットの広告では、七田式の大人向け英会話教材の7+Englishをよく見かけます。

 

セブンプラスイングリッシュ03

 

また、子供向けなら、七田チャイルドアカデミーは有名で、教材の7+BILINGUALやはっぴぃタイムなどをよく見かけます。

 

このように、ターゲットとして大人も子供も、というのが七田式英会話です。

 

ここで多くの人が気になるのは、大人も子供も同じ学習方法で本当にうまくいくのかということです。

 

この議論として、すでに母国語を身につけている大人と、まだ母国語さえ身につけていない子供の脳の状態の違いが挙げられます。

 

脳

 

私たち大人が英語を学ぼうとすると、すでに身につけている日本語との干渉が起きます。

 

発音の違いであったり、英語を日本語に置き換えて理解しようとしてしまったりという母国語による障害です。

 

それに対し、子供、特にまだ日本語を身につけていない年齢の場合は、大人のような母国語との干渉は起きません。

 

生まれたときから英語を聞かせれば、それを母国語だと思って耳にしてしまうのが子供です。

 

これだけ脳の状態が違う大人と子供が同じ方法で英語を身につけられると私は思いません。

 

(補足ですが、「赤ちゃんのように英語を聞くだけで話せるようになる」という宣伝をしている教材もありますが、その手の教材に根拠はありません。あくまでも販売元が独自に掲げる主張でしかなく、裁判でも「独自の主張にすぎない」と認定されています。)

 

このような理由から、七田式英会話の効果があるのは大人なのか、子供なのかという疑問がわいてきます。

 

私が実際に七田式英会話の学習方法を体験したところ、効果があるのは「大人」だと判断をしました。

 

なぜなら、七田式英会話は「高速音声による学習が主」だからです。

 

七田式英会話の特徴は、高速音声を用いた学習をすることで、脳がいつものように英語を理解できないから右脳が働きだし、感覚的に英語を理解しようとするというものです。

 

大人は、通常の言葉のスピードに慣れているからこそ、このような七田式の方法がうまくいきます。

 

逆に子供については、そもそも通常の言葉のスピードを知らないため、はじめから速いスピードの言葉を聞いてしまうと、それが通常の言葉のスピードだと理解してしまいます。

 

大人と違い、右脳の活性化は起きません。

 

つまり、先ほども説明したとおり、日本語と英語の区別ができる年齢にあるか、また、通常の言葉のスピードを知っているかということが、七田式英会話が効果を生む前提にあると私は考えています。

 

すなわち、生まれたばかりの子供ではうまくいかず、年齢を重ねるに連れて七田式がより効果を生むということです。

 

具体的な年齢を挙げるなら、会話として言葉を話せるようになる小学生低学年の6歳程度からだと言えます。

 

そして、それ以降、年齢を重ね、母国語である日本語が定着すればするほど七田式英会話の効果が有効になります。

 

「子供のうちから英語を」と考える人は多いのですが、そもそも日本語さえ身につけていない子供に英語を身につけさせようとすれば、日本語の習得が犠牲になってしまうだけです。

 

ましてや七田式の子供用の教材を買って、それを聞かせていれば英語が話せるようになるだろうなんて教育は成立しません。

 

七田式で子供の英会話をと考えるのなら、スクールである七田チャイルドアカデミーに通った方が確実だと思います。

 

七田式英会話の効果があるのは主に大人です。

 

すでに母国語を身につけいるからこそ、今までと違った感覚で英語を学ぶことができます。

 

そして、大人が七田式で英会話に挑戦をするのなら、7+Englishがおすすめです。

 

→7+Englishの詳細はコチラ

 

ただし、「努力なしで英語が身につく」とか「ただ聞くだけで英語が話せるようになる」ということはなく、しっかりと自分の口から英語を発する練習が必要になります。